「朝を制する者は人生を制する。」と話すさんぽこさん。実際に、さんぽこさんは朝活を続けることで自己投資をする時間を作り、それに加えて自信も持てるようになったことから、起業するまでに至りました。人生を変えてしまうほど大きな影響を与える朝活。その魅力をお届けします。

・最高に良い状態で一日をスタートできる
早起きの良さは、なんといっても朝の気持ち良さや贅沢な心地を存分に味わうことができるところです。人は朝の感情や状態がその後の昼・夜に影響するので、朝を良い状態で過ごせると、その一日が良いものになります。全てを決めるのが「朝」だと言っても過言ではありません。

・早起きは人生の質に直結する

人生は日々の積み重ねでできています。朝活によって充実した毎日を繰り返すことができると、それが連なって人生そのものが豊かになります。

・頭を使う作業に集中できる

朝は頭がとても冴えています。文章を書いたり、何かアイディアを考えたりと、頭のエネルギーを使う作業を朝に行うと、とても集中して取り組むことができます。また、頭もクリアな状態なので、質の良いものに仕上がります。それに加え、朝に気が重い仕事を終わらせられると心が軽くなるので、午後からの仕事を気楽な気持ちで行えます。

自分の現状を知る
早起きができない人は、夜の過ごし方に大きな原因があることが多いです。スマホを見ながらだらだらして過ごし、寝るのが遅くなってしまうケースがよくあります。そこでまずは、自分が「夜の何時に、何をしているのか」を具体的に書き出してみましょう。そうすることで、普段自分がどんな質の時間の使い方をしているのかどうかが分かります。人は「このままじゃいけない……」という危機感を持たないとなかなか行動を変えられません。そのスイッチを入れるためにも、現状を書き出して認識するという作業が大事になります。次に、夜の過ごし方に満足しているか自分に問いかけてみて下さい。夜に充実した時間を過ごせているのであれば、無理して早起きにシフトする必要はありません。ですが、もし満足をしていないようであれば、早く寝るようにしましょう。早起きするためには早寝が必要です。

いざ「早起きをしてみよう！」と心に決めても、大体は三日坊主になってしまいます。どれだけ強い意志を持っていても、それだけではなかなか継続することは難しいので、早起きするための環境を作るようにしましょう。意志だけに頼ってしまうと、継続できなかったときに「自分は続けられない人間なんだ」と自信を失って諦めにも繋がるので、最初からきちんと環境をセッティングしておくことが大事です。例えば、前日に朝活グッズを机の上に出しておく、SNSで「早起きにチャレンジします」と先立って宣言してしまうなど、すぐに行える環境設定から始めるのが良いですね。

・やりたいことを朝にご褒美として用意しておく

観たい映画や読みたい本など、やりたいことは夜にするのではなく、朝に用意しておきましょう。そうすると、そのために頑張って起きようと思えるので、起きるための原動力になります。

・人と協力をする

自分ひとりで頑張ろうとするよりも、誰かと一緒に取り組んだほうが上手くいきます。他人の目があるほうがプレッシャーを感じられて、継続に繋がるからです。朝活をしている友達と協力するのもいいですし、習慣化するまでは起きたら友達にLINEを送るようにしたりして、付き合ってもらうのも効果がありますね。

人はどうしても他人と自分を比べてしまいがちですよね。ですが、比較すべき相手は他人ではなく過去の自分自身です。他人は自分と背景も条件も違う全く別の人間。比較しても意味がありません。過去の自分を越え、そして未来の理想の自分を追いかける方が、楽しく成長を実感できて面白い人生になるのではないでしょうか。いわば、自分の時間軸との闘いです。
もし、今の自分に自信が持てないのであれば、自分との小さな約束を守ってみることから始めてみませんか。自分なりの約束を考えてみるのがいいですが、今回特集している「朝活」もおすすめです。一見小さくてささいなことに思えるかもしれませんが、自分との小さな約束を守り続けることができると、それはいずれ自分へのゆるぎない信頼に繋がります。これを積み重ねていくと自信がつくようになり、大きなことにもチャレンジしてみようという意欲を持てるようにもなります。

小さな約束ができない人は、大きな約束もできません。自分自身の自己肯定感を上げて人生を豊かにするために、ぜひ何か自分と小さな約束をしてみてください。そしてその第一歩をぜひ、朝活というフィールドで歩み出してみてください。